字の汚さは心の強さ

作文をのせます。

それは日本語でない。

 「Impossible n'est pas français.」

 直訳が「不可能はフランス(語)的でない。」

 よく聞く訳が「吾輩の辞書に不可能はない。」

 

 名言を引き合いにして言うことではないかもしれませんが、誰しも自分専用の造語・言い回しがあるように思います。造り方は、すでにある慣用句を言い換え・組み合わせしたり、音由来だったり、色々複合してインスピレーションがふってきたり。

 

 いずれにしても、使っている本人はそれを使うことで意味が伝わりやすいと思って造語・言い回しを生み出すわけです。

 

 そして使ってみると、案外同じような環境の人に囲まれていると意味が通じてしまうんですよね。で、いつの間にか造語だったことさえ忘れてある日事故にあう。

 

 言葉が通じない(しかも、その言葉は自分だけのものだった)。とても恥ずかしい。

 

 そんな言葉を思い出したり産んでしまったら載せて供養します。

 

 ぱっと思い出したやつ

 

時程:日程のさらに細かい(時間単位)のもの。今調べたらネット辞書に造語として載せられていた。小さいころ、日程の派生として得意げに使っていたら同級生らに辞書を使ってつるし上げられた。恥ずかしかった。

 

筆も乾かぬうちに:手紙で、「短い期間に何通も送ってしまっていること」の言い回しとして用いた。舌の根の乾かぬ内の言い換え。意味が伝わっていたかさえわからないが、はずかしい。

 

 いつかすべて常用になっていたら、(恥ずかしくなくて済むから)いいのに。